待機児童対策で公園に保育園を 説明会は紛糾[2016/05/30 01:05]

 東京・杉並区は待機児童対策として、区立公園の土地に保育園をつくることを決め、説明会を開きました。参加した近隣の住民からは「急ぎ過ぎだ」などの声が多く出て、説明会は紛糾しました。

 参加者:「これだけ使われている公園をどうしてなくすのか?(区民が)納得いくまで説明をしてほしい」
 杉並区の担当者:「限られた資源を譲り合って使うことにご理解頂きたい」
 杉並区では去年に比べて待機児童の数が3倍の136人となり、来年はさらに増えて560人を超える見込みです。区は緊急の対策として、3つの区立公園の土地に保育園をつくることを決め、近隣の住民向けの説明会を開きました。しかし、参加者からは「他にも場所があるのになぜここなのか」「待機児童の問題は理解しているが、住民の了解を得る前にすべて決まっている」など、決定に至る過程に疑問の声が相次ぎました。区は「待機児童をなくすために区全体として取り組まなければならない」として理解を求めました。