犠牲になった2人の女性 早すぎる死を悼む友人ら[2016/07/04 11:46]

 日本人7人を含む20人が犠牲となったバングラデシュ・ダッカのテロ事件で、国内では犠牲者の友人らの間で悲しみが広がっています。

 酒井夕子さん(42)は、物事にコツコツと取り組む真面目な性格だったといいます。これまでモロッコで青年海外協力隊の活動に参加したり、ベトナムやスリランカなどアジア各国で活躍してきました。日本に戻ると趣味のパラグライダーを楽しんでいました。
 酒井さんのインストラクター:「慎重だし、しっかりとした判断ができる生徒のなかの一人です、彼女は。活躍してあちこちで頑張っている話を聞いたりして。楽しみでね、そういう話を聞くのが」
 下平瑠衣さん(27)は、東京工業大学の大学院で都市計画について研究をしていました。その時から途上国のボランティア活動に積極的に参加していました。バングラデシュではインフラ事業のプロジェクトに参加していました。

こちらも読まれています