男の子5年以上“無戸籍”のまま 職員が出生届紛失[2016/08/01 18:45]

 町が出生届を紛失し、5年以上にわたって男の子は無戸籍のままとなっていました。

 町民生活課・小塩久志課長:「あってはならないことだと思ってます。申し訳なく思っています」
 鳥取県琴浦町で、5年以上前に生まれた男の子の出生届を町の職員が紛失し、今年5月までその男の子が無戸籍だったことが分かりました。町によりますと、今年4月にマイナンバーカードを使って証明書などを交付するサービスを導入する際、住民票には載っているのに戸籍簿には載っていない男の子がいることに気が付きました。男の子の出生届を受け付けて住民票に記載した後、戸籍の係に引き継ぐところで紛失したとみられます。町は両親に謝罪し、和解したということです。

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