「実行していく責任感じる」小池新都知事が初登庁[2016/08/02 11:45]

 新たな東京の顔となった小池百合子新都知事が初めて登庁しました。小池新都知事は「感無量で責任を感じている」と語りました。都庁前から報告です。

 (社会部・内田直人記者報告)
 2日午前9時半、都庁に到着した小池新知事は、緑色の服を着て駆け付けた支援者らに手を振りました。都庁内では選挙の当選証書を受け取り、舛添前知事の辞職から40日余り不在となっていた執務室の椅子に座りました。
 小池百合子新都知事:「(Q.どうですか座り心地は?)291万の方々の思いをここの場で実行していく責任を感じています」
 選挙期間中、「ブラックボックスだ」などと批判していた都議会自民党など議会各会へのあいさつも済ませました。このあいさつには石原都政で副知事を務めた浜渦さんも同行しました。今は職員600人を前に訓示しているところです。巨額になるとみられる五輪費用の負担問題や待機児童問題に対して、今後、具体的にどのように取り組むのかが注目されます。

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