社会

2016年9月5日 19:00

大野恒太郎検事総長が退任 裁判員裁判制度に尽力

大野恒太郎検事総長が退任 裁判員裁判制度に尽力
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 刑事司法制度改革を進めてきた大野恒太郎検事総長(64)が5日、退任しました。

 大野氏は、ロッキード事件が起きた1976年に検事に任官し、司法制度改革推進本部で裁判員裁判制度の導入に尽力するなどした後、おととし7月から検事総長を務めていました。任期中は、大阪地検特捜部の不祥事を受けた検察改革を一段と推し進めたほか、今後、導入される司法取引など新しい刑事司法制度の運用に向けた準備を指揮しました。大野氏は退任会見で、新しい制度について「我が国の刑事司法の構造を抜本的に転換するものだ」との認識を示し、「新制度を活用して、誇りを持って仕事に取り組んでほしい」と今後の検察に対する期待を語りました。新しい検事総長には、西川克行東京高検検事長(62)が就任します。

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