貸切りツアーバスに国が“覆面調査” バス事故受け[2016/09/07 18:40]

 貸し切りのツアーバスに国の覆面調査が入ります。

 15人が死亡した長野県軽井沢町のバスの転落事故を受け、国土交通省は来年度からツアーバスに乗客を装った「覆面調査員」を同乗させる方針です。バス輸送の安全性の向上につなげる狙いで、運転手が乗客のシートベルト着用を徹底させているかや、乗務員の休憩時間が適切に取られているかなどをチェックします。問題が見つかれば、事業者に対して監査を入れる方針です。

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