4人に1人が「本気で自殺考えた」 日本財団の調査[2016/09/07 19:19]

 過去1年間のうちに「本気で自殺したいと考えたことがある」人が4人に1人の割合に上ることが日本財団の調査で分かりました。

 日本財団によりますと、調査は8月2日から1週間かけて、全国の20歳以上の男女約4万人を対象にインターネットを通じたアンケート形式でされました。その結果、過去1年間のうちに「本気で自殺したいと考えたことがある」と答えた人は、全体の約25%に上ることが分かりました。特に女性が多く、全体的に20代や30代の比率が高かったということです。自殺を考えた理由としては、子育てや家族の介護などの家庭問題や職場の人間関係などの仕事上の問題を挙げる人が多かったということです。

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