58人が死亡した御嶽山の噴火災害から27日で2年です。
御嶽山の麓の長野県木曽町で営まれた追悼式には、遺族や地元の関係者など約200人が参列しました。噴火があった午前11時52分に黙祷(もくとう)を捧げ、献花をして亡くなった人たちを悼みました。戦後最悪の火山災害となったおととしの噴火では58人が死亡し、今も5人の行方が分かっていません。現在、御嶽山は9合目まで登ることができるようになっていますが、登山や観光で訪れる人は落ち込んだままで、山の安全対策の強化と観光の復興が課題です。
広告