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天皇陛下が5年間にわたって研究した皇居に住むタヌキの生態に関する論文を発表されました。
この論文は天皇陛下と3人の研究者による共著で、「皇居におけるタヌキの果実採食の長期変動」というタイトルです。2009年から5年間にわたって皇居の吹上御苑内のタヌキの糞(ふん)を調べ、季節によってタヌキの食べるものがどう変わるかを調査したものです。陛下が自ら定期的に糞を採取し、顕微鏡で内容物を分析されたということです。例えば、クサイチゴの種子は5月から7月に多く見られ、実がなった時期や実が落ちたタイミングで多く食べられていることなどが分かりました。陛下はハゼの研究でも知られていますが、タヌキに関しても2008年に続いて2回目の論文です。
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