人命救助にドローンを 災害現場へ導入向け検証実験[2016/10/12 11:59]

 災害現場の人命救助に無人航空機「ドローン」を役立てるため検証実験が行われました。2020年の東京オリンピックまでに導入を開始したい考えです。

 実験は、人が入りづらい河川や沼で救助を必要とする人がいるという想定で行われました。ドローンを使って位置を確認すると、発信機の付いた浮き輪が水面に投下され、その情報をもとに水難救助隊が駆け付けることができます。今後、さらにドローンに熱を感知するサーモカメラを搭載する予定で、がれきなどに紛れている人の位置を確認しやすくなるということです。東京消防庁は、去年から災害現場でのドローン導入に向けた検証実験を始めています。テロ対策での活用も検討していて、2020年の東京オリンピックまでに導入を開始したい考えです。