社会

ABEMA NEWS

2016年10月20日 09:07

遺産相続、“預貯金”も分割の対象に 最高裁大法廷

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 遺産を相続する際に預貯金も分割の対象になる見通しです。

 相続の際に亡くなった人の預貯金が遺産分割の対象になるかどうかが争われた裁判で、最高裁大法廷は19日、当事者の意見を聞く弁論を開きました。相続人同士の話し合いがまとまらず、家庭裁判所で遺産の分け方を決める場合、預貯金については「法律で定めた相続分に応じて分割される」という過去の判例から、全員の同意がない限り、分割の対象外とされてきました。しかし、相続人の一部に生前贈与がある場合には、預貯金が法定相続分に従って分けられると不公平だと以前から指摘されていました。大法廷は判例を変更する際などに開かれるため、預貯金も遺産分割の対象になるように判例が見直されるとみられます。最高裁の決定は年内にも出される見通しです。

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