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群馬大学病院で手術後に患者が死亡する例が相次いでいた問題で、大学側は、病院改革を進めるための工程表をまとめました。
群馬大学病院では2007年以降、肝臓などの腹腔鏡(ふくくうきょう)手術や開腹手術を受けた患者50人が死亡しています。7月には医療事故調査委員会が報告書をまとめ、「先進医療を実施するには不十分な体制だった」などと厳しく指摘していました。1日、大学側は県との協議会で、病院改革を進める工程表を示しました。患者目線に立った医師を養成するための「医療安全・管理学講座」や国際基準の安全管理体制で難易度の高い医療を提供する「先端医療開発センター」を来年4月までに新設するとしています。また、県内の他の医療機関などと連携して人材育成を行い、地域の医療レベルの向上に貢献したいとしています。田村遵一病院長は「医療事故で浮き彫りになった点の緊急的な措置はできた。今後は社会に評価してもらえるよう改革に努める」としています。
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