三笠宮さまの「斂葬の儀」営まれる 最後のお別れ[2016/11/04 11:49]

 先月27日に100歳で亡くなった三笠宮さまの本葬が東京・文京区の豊島岡墓地で営まれています。

 (社会部・真鍋由記者報告)
 澄み渡った空、優しい、暖かい光が差し込んでいます。三笠宮さまの本葬にあたる「斂葬(れんそう)の儀」が営まれていて、現在は一般の人の拝礼が始まったところです。三笠宮さまのご遺体を乗せた車は4日午前9時ごろに赤坂御用地を出発し、皇居前を通って宮内庁の職員らに見送られながら約30分かけて豊島岡墓地に到着しました。斂葬の儀は午前10時から始まり、天皇皇后両陛下の使いの侍従長らに続いて喪主を務める妻の百合子さまがひつぎに向かって拝礼されました。続いて皇太子さまをはじめ、皇族や国会議員などが拝礼し、三笠宮さまをしのびました。ご遺体はこの後に火葬され、その後に埋葬の儀式が執り行われます。

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