東日本大震災の余震 1週間程度は注意を…気象庁[2016/11/22 11:51]

 気象庁は緊急で会見を開き、今回の地震が東日本大震災の余震であるとの見方を示しました。

 (社会部・中條雄喜記者報告)
 気象庁地震火山部管理課・中村浩二企画官:「揺れの強かった地域では、地震発生から1週間程度は同程度の最大震度5弱の揺れを伴うような地震に注意して下さい。その規模の地震が起きた場合は、津波を伴う可能性がありますので、津波についても注意して下さい」
 気象庁は22日午前11時から地震と津波に関する今後の見通しと注意点を発表しました。この地震による警報はすべて解除され、気象庁は津波は収まったとみていますが、今回の震源地はマグニチュード7以上の地震が度々起きるなど、地震活動が活発です。気象庁は今後、2、3日程度は規模の大きな地震が起きる可能性があるとしているほか、今後も年に一回程度は同じくらいの規模の東日本大震災の余震が起きる可能性があるとして注意を呼び掛けています。

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