小池知事VS都議会自民 答弁で戸惑う場面も[2016/12/08 07:02]

 7日の東京都議会の代表質問では、小池知事と自民党の間で質問と答弁の調整が事前に行われず、小池知事が答弁に戸惑うなど異例の展開となりました。

 都議会自民党の崎山知尚議員は7日の本会議の代表質問で、冒頭に知事の都政運営に関して28の質問を行いました。これまで慣例的に行われていた質問と答弁の調整が行われず、小池知事が答弁で戸惑う場面が数多く見られました。さらに、前回の本会議ではなかったやじも飛び交い、異例の展開となりました。
 都議会自民党・崎山知尚議員:「ご本人が緊張感を持っておやりになりたいということだからそのようにさせて頂いたのですが、残念ながらお答えができなかったと」
 小池都知事:「私は都民に対して分かりやすい説明と質問が必要だと思います。事前にお知らせ頂いたところには、きちんとしたお答えができたのかなと思う」
 8日は一般質問が行われ、各会派から17人の議員が質問する予定です。

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