警視庁と多摩信用金庫が協力 特殊詐欺の対策強化[2016/12/19 23:56]

 高齢者を狙ったオレオレ詐欺などの被害が増えていることから、警視庁は被害の大きい東京・多摩地区で地域に根付いた対策を強化します。

 東京都内の今年11月末までの特殊詐欺による被害額は50億円を超えました。こうしたなか、都内で最も被害額が大きい多摩地区の警察署は地元の多摩信用金庫と協力し、特殊詐欺を防ぐための覚書を結びました。これまでも多摩信用金庫では、高齢の顧客に対して職員が訪問して集金などを行う業務を積極的に行ってきました。今後はその際に特殊詐欺への注意喚起や事件に結び付く情報の提供を呼び掛けていくということです。
 昭島警察署・榎本成嘉署長:「オレオレ詐欺は息子さん、お孫さんを心配する親心に付け込んだ卑劣な犯罪。覚書を生かして店内での高齢者への声掛け、店外での注意喚起、被害防止パンフレットの配布などを取り組んでいきたい」
 警視庁が金融機関に対して訪問先での注意喚起を要請したのは今回が初めてです。