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新潟県糸魚川市で起きた大規模火災は出火から25時間以上が経ちましたが、いまだに完全な鎮火には至っていません。火災は強い南風を受け、日本海に面した住宅にまで及びました。海沿いを通る国道から報告です。
(社会部・松井康真記者報告)
国道8号の交通規制が解除になり、初めてそこを走りましたが、改めて被害が広範囲にわたっているのを目の当たりにしました。また、本来は見えるはずのない北陸新幹線が見えました。300メートルほど先にあるのですが、その間に建っていた建物が焼け落ちてしまったため、見ることができました。また、この辺りには歴史的な建物もあります。創業366年、新潟県最古の造り酒屋「加賀の井」、また200年近くの歴史がある料亭「鶴来屋」も全焼となりました。23日朝からその鶴来屋のご主人が何もなくなった焼跡を歩いていたところに話を聞きました。「すべて燃えてしまった」と短く話していました。22日は強い南風に乗って燃え広がりましたが、火の手が収まったのは偶然ではなく、先が海で家がないからです。地元の人の話によりますと、普段は22日とは逆の北風がいつも吹いているそうです。場合によっては、もっと内陸に広がった可能性があったのではないかということでした。
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