震度6弱 山間部に被害集中 年末に対応慌ただしく[2016/12/29 11:45]

 28日夜、震度6弱の地震を観測した茨城県高萩市では、山間部の中学校で校舎の窓ガラスが割れたり屋根の瓦が落ちるなどの被害がありました。

 午後9時38分ごろ、茨城県北部を震源とする地震があり、茨城県内の40代の女性と60代の男性の2人が軽傷を負いました。最大震度6弱を観測した高萩市では、山間部を中心に窓ガラスが割れたり屋根の瓦が落ちるなどの被害がありました。市は住民にブルーシートを配布するなどの対策を進めています。
 被災した人:「天地がひっくり返る地震です。3・11のほうが体感的には揺れなかった」
 また、地震による落石などで市内の2カ所の道路が通行止めになっています。市は職員を現地に派遣するなどして、詳しい被害状況の把握を進めています。

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