世界初!ES細胞などから腸を創出[2017/01/13 05:53]

 人間の腸と同じように消化中の食べ物などを送り出す動きをする小さな腸を創ることに国立成育医療研究センターなどの研究チームが世界で初めて成功しました。

 国立成育医療研究センターによりますと、この小さな腸は様々な細胞になるES細胞やiPS細胞からできています。人間の腸と同じように栄養分を吸収したり消化中の食べ物や便を送り出す動きをします。さらに、下痢止めを与えると動きが落ち着き、便秘薬では活発になるといった反応もするということです。
 国立成育医療研究センター・阿久津英憲部長:「1歳にも満たない段階で腸の難病、治療法のない病気にかかるお子さんもいる。治療法であったり診断方法であったり、病気を知ることに大きく貢献できるだろう」
 研究チームは、病気の治療に役立つ薬などを開発するためにこの腸を活用したいとしています。

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