最強寒波 大雪の鳥取、除雪作業も追いつかず[2017/02/11 16:52]

 この冬、最強の寒波の影響で北陸から中国地方にかけて記録的な大雪となって、車や列車の立ち往生が相次ぎました。鳥取は大変な雪になっています。

 (斎藤康貴アナウンサー報告)
 現在も細かい雪がパラパラと舞っています。歩道の両側には70センチほどの高さの雪が積もっていて、その間に30センチほどの道が作られています。人一人が通っていくのがやっとというような道を通らなければいけなく、車道を歩いている人も多くいて、非常に危険な状態です。
 信号の所も非常に危なくなっています。坂道になっていて滑りやすくなっています。お年寄りの人が歩く際に、非常に注意して歩いているのが印象的でした。10日に雪は多く降りました。信号機の上に50センチほどの雪が積もっていて、その重みで信号機が斜めに傾いてしまっています。商店街の人々は、シャッターを閉めて雪かきを行っていたのですが、それでもなかなか追いつかなかったそうです。除雪機も来てはいますが、それでもまだ足りないと話しています。雪かきをしても捨てる場所がないとも話していました。この商店街の街並みが元の光景に戻るにはもうしばらく時間がかかりそうです。

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