天然記念物のアホウドリ 聟島で2年連続繁殖に成功[2017/02/13 23:50]

 小笠原諸島の聟島で人工繁殖が行われている国の天然記念物「アホウドリ」が去年に続いて繁殖に成功し、1羽のひなが確認されました。

 聟島では、2008年からアホウドリの新たな繁殖地を作る保護事業が行われています。東京都によりますと、担当者が先月12日に島を訪れた際に、1組のつがいと1羽のひなを確認したということです。聟島での繁殖成功は去年に続き2例目で、つがいの雄は島で人工飼育され、2012年から毎年、巣作りをしていました。アホウドリは伊豆諸島の鳥島と尖閣諸島でしか繁殖が確認されていません。都などによりますと、火山のある鳥島が噴火すれば繁殖に大きな影響が出ると懸念されています。