免震重要棟は“耐震不足” 柏崎刈羽、審査長期化も[2017/02/15 08:47]

 東京電力は、新潟県の柏崎刈羽原発の免震重要棟が当初、想定していた震度7程度の地震に耐えられない可能性があることを明らかにしました。

 免震重要棟は2007年の中越沖地震を契機に建てられたもので、重大事故の際の対応拠点となる緊急時対策所が設置されています。東電はこれまで震度7程度までの地震には十分、耐えられると説明していましたが、14日に開かれた原子力規制委の審査会合で、想定していた横方向の揺れに十分に耐えられない可能性を明らかにしました。東電内で過去に検討されたデータが十分に共有されなかったなどとしています。規制委側は詳しい説明を求めていますが、審査がさらに長期化する可能性が出てきました。