福島2号機に投入のロボ “調査成功”も回収断念[2017/02/17 08:02]

 福島第一原発の2号機に投入された調査ロボットは投入後、わずか2メートル余りで前進できなくなっていたことが分かりました。

 東京電力は線量計や高性能カメラを積んだサソリ型ロボットを16日午前8時前に、2号機の炉心近くに向けて投入しました。しかし、その約1時間後、2メートル余り進んだところで堆積物に乗り上げ、前進ができなくなりました。そして、午後3時すぎ、ケーブルを切断して回収を断念しました。東電は今回の調査を「成功だった」としていますが、今年の夏にも取り出し方針を決めるとしていた溶融燃料の位置の確認すらできず、廃炉方針の抜本的な見直しを迫られそうです。