いらない携帯でメダル ドコモショップで回収始まる[2017/04/01 16:05]

 東京オリンピック・パラリンピックのメダルの材料として、携帯電話などをリサイクルする取り組みが本格的に始まりました。

 この取り組みは、不要となった携帯電話やタブレット端末などから取り出した金属を金、銀、銅メダルの材料にするものです。1日から全国にあるNTTドコモの店舗で回収が始まりました。
 携帯電話を持ち込んだ人:「使わないものを再利用して、それがオリンピックの金メダルになるのであれば参加してみようかなと」「すごいうれしい。金メダルの中に私の携帯があるんだなと思うと」
 リオ大会の競泳で銅メダルを獲得した松田丈志さんらも駆け付け、「日本中が実感を持って参加できる計画」と回収を呼び掛けました。東京大会に必要なメダルは約5000個、重さは2トンで、大会組織委員会はすべてをリサイクルで確保する予定です。今後、全国の自治体などでも順次、回収を始めるということです。

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