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おととしに始まった医療事故調査制度について、初めて報告例を分析した事故の再発防止策がまとめられました。
日本医療安全調査機構によりますと、去年12月までの1年3カ月の間に医療事故で死亡した患者数は487人でした。このうち225人(46%)が手術ミスによるもので最も多く、50人(10%)が気管切開や点滴などに関するミスで死亡しました。機構は、太い静脈にカテーテルを挿入するための「中央静脈穿刺(せんし)」と呼ばれる針を刺す行為の合併症で死亡した10例を分析し、「超音波の機械を使って血管の太さなどを確認するトレーニングが必要」などとする再発防止のための9つの提言を発表しました。全国の医療機関に冊子を配布するなどして周知したいとしています。
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