オリンパス損失隠し 旧経営陣に590億円の賠償命令[2017/04/28 08:01]

 オリンパスの巨額損失隠し事件を巡り、東京地裁は旧経営陣らに約590億円の支払いを命じる判決を言い渡しました。

 オリンパスと株主は菊川剛元会長ら旧経営陣に対して、巨額の損失を隠すために嘘の有価証券報告書を提出し、違法な配当を行ったなどとして損害賠償を求めていました。27日の判決で東京地裁は「旧経営陣は取締役としての注意義務を怠っていた」「余剰金の配当は分配可能額を超えて実施された」などとして、菊川元会長らの責任を一部認め、約590億円の支払いを命じました。オリンパスの巨額損失隠し事件を巡っては、菊川元会長ら旧経営陣3人の有罪判決が確定しています。