全国各地が真夏日　あすは多少和らぐも熱中症注意

　30日は5月としては記録的な暑さで、東北から九州まで軒並み、真夏日となりました。

　30日は強い日差しや上空の暖かい空気によって気温が上がり、30度以上の真夏日になった地点の数も今年最多となりました。島根県の津和野では35.1度を記録し、今年に入って全国で2地点目の猛暑日となりました。これは、津和野の5月の気温としては観測史上、最も高い気温です。関東でも30度を超えた地点が続出し、群馬県の館林は33.3度、埼玉県の秩父は32.4度、東京の練馬は31.5度でした。暑さは30日がピークで、31日は多少、和らぐ見込みですが、内陸部を中心に30度を超える所もあり、引き続き熱中症には注意が必要です。