検査中に事故 茨城の原子力関連施設で作業員被ばく[2017/06/07 05:55]

 6日、茨城県大洗町の原子力関連施設で、作業員が被ばくする事故がありました。

 日本原子力研究開発機構によりますと、大洗町にある研究開発センターの燃料研究棟で、男性作業員5人が核燃料などの放射性物質の貯蔵容器の検査作業をしていました。そして、容器の一つを開けたところ、内部のビニールバッグが突然、破裂し、粉末状のプルトニウムとウランの酸化物が容器の外に飛散しました。作業員5人は服に放射性物質が付着して汚染されました。そのうち3人は鼻の中から最大24ベクレルの放射性物質が検出されました。内部被ばくした可能性が高いということです。機構は被ばくの程度や事故の原因を調べています。今のところ、施設の外への放射性物質の漏洩(ろうえい)はありません。