“性犯罪”刑法改正も 「課題はまだ残されている」[2017/06/17 05:46]

 性犯罪の厳罰化を盛り込んだ改正刑法の成立を受け、被害者らは一定の評価をする一方、「課題はまだ残されている」と訴えました。

 改正刑法では「強姦(ごうかん)罪」の名称を「強制性交等罪」に変更し、男性も被害の対象になります。また、法定刑の下限が懲役3年以上から5年以上に引き上げられ、被害者の告訴がなくても起訴できるようになりました。
 性暴力と刑法を考える当事者の会代表:「歴史的瞬間に立ち会えたことを本当にうれしく、感激しています。暴行・脅迫要件が残るということは、いまだに古い規定に縛られている」
 ただ、暴行や脅迫がないと罪に問うことができない規定は残されていて、被害者らは今後も見直しを続けるよう求めました。改正刑法は来月13日にも施行される見込みです。