北陸で記録的大雨 九州は回復へ、一転猛暑日予想も[2017/07/01 11:45]

 活発な梅雨前線の影響で現在、北陸を中心に記録的な大雨になっています。

 北陸や長野県では1日未明から雨が強まり、今年一番の大雨です。石川県輪島市では7月の1位となる1時間に53ミリの非常に激しい雨を観測しました。石川県七尾市や石川県羽咋市でもこの半日で150ミリ前後の雨が降り、道路が冠水したり列車に運休が出たりするなど、影響が広がっています。また、九州や四国でも未明から雨が強まり、鹿児島県指宿市の付近では1時間に約120ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、記録的短時間大雨情報が発表されました。ただ、九州や四国は次第に天気が回復してきています。すでに西日本を中心に150を超える地点で30度以上の真夏日になっています。宮崎では35度と猛暑日の予想で、気象庁は熱中症にも注意するよう呼び掛けています。

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