都議選 選挙戦最終日に各党幹部が“最後の訴え”[2017/07/01 11:46]

 東京都議会議員選挙は2日が投票日です。1日は雨の降るなか、各党の党首や幹部が最後の訴えを続けています。

 自民党・石破元幹事長:「知事に対して言うべきことは言わなければなりません。私たちは市場の機能を(豊洲と築地の)2つに分けて誰も幸せになるとは思っていません。機能が2つに分かれれば、それは非効率に決まっているのです」
 公明党・山口代表:「誰が議員報酬、減らしたんですか。誰が高校生の(授業料)無償化をやったんですか。小池知事とこれらをやったのは都議会公明党しかないではありませんか」
 共産党・志位委員長:「巨大開発から福祉と暮らし最優先にお金の使い方を変える。全うな都政を取り戻す」
 民進党・蓮舫代表:「総理や総理夫人のお友達だけを見ている政治はもうやめた方がいい。民進党を国政でも都政でもどうかお支え頂きたい」
 都民ファーストの会・小池代表:「公認候補50名、それぞれスキルを持って、経験を有して、そして、この都政でこれまでの経験を生かして都政を変えていきたい。皆さんの一票がこれからの4年間を決めます」
 東京・生活者ネットワーク、西崎共同代表:「一票が都政を、都議会を変えていけるのです。改革の一票を生活者ネットワークに託して下さい」
 日本維新の会・松井代表:「汗水垂らして働いて納税してくれてる、少しでもそのお金を民間の皆さんのサービスに変えていこう、返していこう」
 選挙戦最終日の1日は自民党の安倍総裁が期間中、初めて街頭で演説します。都民ファーストの会の小池代表は夕方、八丈島で最後の訴えをする予定です。2日の投票は午後8時に締め切られ、即日、開票されます。午後11時までには大勢が判明するとみられます。

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