福岡・朝倉市の河川 国が権限代行制度で土砂撤去[2017/07/20 05:55]

 福岡県朝倉市内の河川では、管理する福岡県に代わって国土交通省が土砂・流木の撤去作業を始めました。

 朝倉市杷木林田の赤谷川沿岸では、ショベルカーを使って土砂の撤去作業が行われました。この川は福岡県が管理していますが、県の要員が不足しているため、河川法の権限代行制度が適用されて国が作業を行いました。他にも筑後川水系の2つの支流で、権限代行制度を使った復旧工事が行われました。国交省の職員は「二次災害を起こさないように安全に作業を進めたい」としています。

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