暑さと闘いながら…3800人のボランティアが復興に汗[2017/07/21 11:50]

 20日、梅雨明けした九州豪雨の被災地では猛暑日が予想されています。大分県日田市ではボランティアが暑さと闘いながら作業を進めています。

 日田市のボランティア:「梅雨が明けたことで、今からが暑さとの闘いになると思う」
 日田市では21日午前11時に33度を超えました。予想最高気温は36度です。これまでに、作業中に熱中症で搬送された人もいて、こまめな水分補給や休憩など対策を講じています。一方、被害が大きかった小野・大鶴地区ではボランティアによる支援を求めるも、約50件がいまだ手つかずの状態だということです。参加した延べ人数は3800人を超えていて、継続的な支援が求められています。また、林野庁の災害対策検討チームが現地調査の結果を発表しました。今回の土砂災害は集中的な豪雨により、山腹崩壊が起こったためで、間伐の有無や樹齢など森林との関係は見られなかったとの見解を示しました。

こちらも読まれています