違法な天下り再発防止へ 文科省が第三者チーム設置[2017/08/01 23:48]

 文部科学省は、違法な天下りの再発防止策として職員の再就職を監視する第三者チームを設置し、再就職の自粛を解除しました。

 文科省では、違法な天下りのあっせんで事務次官を含む幹部ら40人以上が処分されました。1日、文科省は再発防止策として、職員の再就職について監視する第三者チームを設置しました。第三者チームの設置は、弁護士など外部の有識者会議によって先月に提言されたもので、会議の参加者6人がそのまま第三者チームのメンバーとなりました。松野文科大臣は、3月から職員や退職者に再就職の自粛要請をしていましたが、「新たな体制のもと、再就職を適正に進めてほしい」と自粛を終える考えを示しました。

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