豊洲移転に向け小池知事に要望書「安心の担保に」[2017/09/07 23:31]

 築地市場の仲卸業者の組合が、豊洲市場の移転に向けた小池知事による安全宣言や築地市場跡地の再開発を検討する場への参加などを要望しました。

 東京魚市場卸協同組合・早山豊理事長:「都知事を先頭にすべての団体がですね、安全という発信をすべての分野にしていかなければならない」
 早山理事長らは会見に先立ち、東京都に15項目の小池知事宛ての要望書を提出したということです。要望書ではこの他、基本方針で示された「築地再開発」の具体的な中身の説明や、再開発の検討の場への参加などを求めています。また、7日は都内にある中央市場の来年の休業日などを決める協議会が開かれました。豊洲市場への移転日が決まっていないため、引っ越しのために必要な休業日については現段階では反映されていません。築地市場協会の伊藤会長は、「業界として移転は早くても9月以降になる」との認識を示しました。

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