児童虐待で検事研修 増加続き、立証難しい実態[2017/09/26 07:06]

 増え続ける児童虐待に対応するため、捜査や公判を担当する検事の専門性を高めることを目的とした初めての研修が始まりました。

 児童虐待を巡っては、昨年度に全国の児童相談所が対応した件数が初めて12万件を超え、過去最多を記録する一方で、密室で行われることが多いため立証が難しく、無罪判決が相次いでいます。こうした状況を受け、最高検と法務省は、児童虐待事件に対応する検事が専門的な知識や技術を身につけるための研修を初めて実施しました。全国から検事24人が参加し、25日から5日間の日程で、医師などによる講義や児童相談所の見学などが行われます。