「歌会始の儀」一般入選者に12歳中学生ら10人[2017/12/26 05:00]

 来年1月12日に皇居で行われる「歌会始の儀」の一般の入選者を宮内庁が発表し、12歳の男子中学生など10人が選ばれました。

 選ばれたのは、長崎県佐世保市に住む中学1年生・中島由優樹さん(12)ら男女10人です。宮内庁によりますと、12歳の入選者は、記録が残っているなかでは最年少で、3人目だということです。今回のお題は「語」で、アメリカやブラジルなど海外からの159首を含め約2万首が選考対象となりました。入選者は、儀式当日、皇居の宮殿に招かれ、両陛下や皇族方の歌とともに詠んだ歌が披露されます。また、天皇陛下から特別に招かれて歌を詠む「召人」は、小説家の黒井千次さん(85)が務めるということです。

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