皇居のお堀も凍って…東京都心でマイナス4度[2018/01/25 09:34]

 数年に一度レベルの強い寒波が押し寄せています。日本海側では大雪、関東では記録的な低温に注意が必要です。東京都心の現在の様子はどうでしょうか。東京・千代田区にある皇居前から報告です。

 (楪望リポーター報告)
 皇居前です。先日に降った雪がまだ残っています。25日朝の東京都内は非常に厳しい寒さとなっています。立っているだけで体の芯から冷えるような、ブルブル震えるような寒さとなっています。また、指先や鼻先も痛くなるほどの気温となっています。気象庁が発表した午前9時の気温は0.2度。日は照っていても、0.2度までしか上がっていないということです。そして、残っているのは雪だけではなく、この寒さで皇居のお堀が凍ってしまっています。朝の東京都内はこれほどまでの寒さとなっているということです。そして、お堀だけではなく、霜柱が立っています。朝の東京都内はこういった光景が各所で確認されているということです。東京都心は朝、氷点下4度まで下がりました。そして、東京都内でも府中では観測史上1位となる氷点下8.4度を記録しました。そして、日中の最高気温は4度までしか上がらない予想が出ています。これは冷蔵庫並みの寒さだということです。また、この記録的な寒さは東京都内だけではなく、全国的に26日も続く見通しで、近畿や九州でも雪が降る恐れもあります。北日本から山陰の日本海側では冬の嵐に警戒が必要で、積雪のほか、吹雪による視界不良にも十分な注意が必要です。気温が氷点下になると水道管の凍結などの恐れも出てきます。防寒対策だけではなく、寒さへの備えもしっかりするようにしましょう。

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