過労死家族ら厚労省に 裁量労働制の拡大削除求める[2018/02/22 05:55]

 過労死をした人の遺族らが厚生労働省を訪問し、裁量労働制の対象拡大について法案から削除するよう改めて求めました。

 「過労死家族の会」の12人は厚労省の田畑裕明政務官と面会し、政府が働き方改革関連法案に盛り込む方針の裁量労働制の対象拡大などについて、改めて長時間労働を助長するとして削除を求めました。
 夫が過労死した女性:「(過労死は)責任感があって真面目な人が亡くなる亡くなり方。とてもじゃないけど納得できないです」
 厚労省・田畑裕明政務官:「人の死や人権が軽んじられることがないよう、我々もしっかり受け止めて取り組んでいきたい」
 裁量労働制の対象拡大を巡っては政府が施行を1年程度、遅らせる検討に入っていますが、家族の会は「あくまで制度の削除を求める」としています。