「はやぶさ2」 小惑星「リュウグウ」の撮影に成功[2018/03/02 08:01]

 太陽系の小惑星「リュウグウ」の微粒子や石を採取するため、2014年に打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ2」が初めてリュウグウの撮影に成功しました。

 JAXA(宇宙航空研究開発機構)によりますと、先月26日、はやぶさ2が搭載された観測カメラで約130万キロ離れたリュウグウの撮影に初めて成功しました。リュウグウは太陽系にある小惑星で、地球からの距離は約3億キロあります。はやぶさ2はリュウグウの微粒子や石を採取して地球に持ち帰るため、2014年に打ち上げられました。今後、はやぶさ2は6月から7月にかけてリュウグウに到達する予定です。採取したサンプルの分析により、太陽系の起源に迫れると期待されています。

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