“春の嵐”関東で今年一番の大雨 各地で被害相次ぐ[2018/03/09 11:49]

 春の嵐で9日朝、関東で今年一番の大雨となったほか、東日本などで土砂崩れや冠水などが相次ぎました。大荒れの中心は北日本に移っていて、今後の警戒が必要です。

 北日本と東日本を通過している低気圧の影響で朝は関東で雨が強まり、神奈川県海老名市で1時間に72.5ミリの非常に激しい雨を観測しました。横浜市青葉区では交差点に面した山の土砂が崩れ、道路の片側1車線が通行できなくなっています。また、裏山が崩れる恐れがあるとして1世帯に避難指示が出されました。このほか、神奈川県では境川などの河川で氾濫危険水位を超えて一時、131世帯265人に避難勧告が出されました。また、JR東日本によりますと、相模線の線路が冠水して寒川駅と厚木駅の間で一時、運転を見合わせたということです。岩手県釜石市ではコンビニエンスストアや駐車場が浸水し、休業する被害が出ています。岩手県大槌町の全域などで、約7300世帯1万6000人に避難勧告が出されました。宮城県気仙沼市では、3月として観測史上最大の雨の量を記録しました。この雨の影響で市内の5カ所の道路が冠水し、通行止めなどが相次ぎました。現在は北日本の太平洋側を中心に大荒れの天気になっていて、各地に大雨、洪水、暴風警報が発表されています。夕方にかけて警戒が必要です。