新燃岳で新たな噴火 噴石の警戒範囲を4キロに拡大[2018/03/10 10:56]

 鹿児島県と宮崎県にまたがる霧島山の新燃岳で、10日朝に新たな噴火があり、気象庁は噴石の警戒範囲をこれまでの3キロから4キロに拡大しました。

 気象庁によりますと、新燃岳では午前2時前と午前4時半ごろに噴火があり、それぞれ大きな噴石が火口から1.8キロまで飛びました。噴煙も今回の一連の噴火のなかでは一番高い4500メートルまで上がり、火山性地震は一日あたり200回を超えています。気象庁はこれを受け、噴石が飛ぶ警戒範囲をこれまでの3キロから4キロに拡大しました。噴火警戒レベルは入山を規制する3のまま変わりません。今後は爆発的な噴火による空気の振動によって窓ガラスが割れる恐れや、風下では火山灰だけでなく風に流された小さな噴石が落ちてくる可能性があり、気象庁が注意を呼び掛けています。