花粉症 野菜・果物の種類とアレルゲンの相関関係は[2018/03/12 17:40]

 果物を食べると喉がイガイガすることはないでしょうか。年齢に関係なく、果物アレルギーになる人が増えています。放っておくと症状が重くなる場合もあるため注意が必要です。

 花粉症の原因となる植物の種類によって、アレルギー症状が出る野菜や果物というのは違ってきます。どのような組み合わせがあるのかというと、ハンノキやシラカンバの花粉症の人は、リンゴやキウイ、マンゴー、ニンジンで症状が出やすいということです。そして、ブタクサは、メロンやバナナ、キュウリなど。イネ科のカモガヤなどはメロンやキウイ、トマト。そして、ヨモギの花粉症の人はセロリやニンジン、マンゴーなどです。また、患者が多いスギ花粉症の人はトマトが指摘されていますが、報告例は少ないそうです。これらの組み合わせはタンパク質の構造が似ていることから体が反応してしまい、症状が出るということなんです。では、どのような症状が出るのでしょうか。
 まず、口の中や喉のかゆみ、唇の腫れなどです。そして、症状が重いとじんましんや意識障害を伴うアナフィラキシーショックなどを引き起こすこともあります。ただ、花粉症だからといってすべての人に症状が出るわけではありません。果物や野菜を食べて違和感を感じたら専門医に確認してみて下さい。国立病院機構「相模原病院」の海老澤医師によりますと、「どの時期の花粉か、どういった果物に反応するのか、口の中に症状があるのかを知ること」が大事だということです。