女子レスリング“パワハラ” 協会がヒアリング[2018/03/31 07:08]

 女子レスリングの伊調馨選手に対するパワハラ告発問題で、告発の関係者がレスリング協会側のヒアリングに応じたことが分かりました。

 伊調選手を巡っては、日本レスリング協会の栄和人理事がパワハラを行ったなどとして内閣府に告発状が出されました。告発に関係した元日本代表の安達巧氏らは30日、内閣府の公益認定等委員会を改めて訪れ、レスリング協会関係者からの聞き取り調査などを早期に進めるよう要請しました。また、安達氏と伊調選手の元コーチである田南部力氏がレスリング協会が委託した第三者の弁護士によるヒアリングにすでに応じたことを明らかにしました。この問題についてレスリング協会は、これまでに「パワハラはなかった」とコメントしています。

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