噺家さんが一日署長 師匠ネタに事故防止呼びかけ[2018/04/04 23:33]

 6日から始まる「春の全国交通安全運動」を前に東京・千代田区で交通事故の防止を呼び掛けるイベントが行われました。

 春風亭ぴっかり☆さん:「過去の経験に頼り、形だけの安全確認になりがち。紫の着物を着ている円楽師匠。安全確認を怠ったために、錦糸町でデートしている所を撮られてしまう」
 4日、千代田区有楽町で行われたイベントでは、落語家の春風亭ぴっかり☆さんが警視庁丸の内警察署の一日署長を務め、高齢ドライバーが起こす死亡事故の特徴を漫談形式で紹介して注意を呼び掛けました。また、警視庁の交通機動隊員や地元の中学校と高校のマーチングバンド部の生徒など約200人が交通事故の防止を呼び掛けるパレードを行いました。警視庁によりますと、都内で去年、交通事故で死亡した人は164人でした。そのうち63人が高齢者で、全体の約4割を占めているということです。

こちらも読まれています