世田谷一家殺害事件 遺留物から推測 犯人像公開へ[2018/05/19 05:53]

 18年前、東京・世田谷区で一家4人が殺害された事件で、警視庁は近く現場の遺留物から推測した犯人像を公開することが分かりました。

 2000年12月30日、宮沢みきおさんの一家4人が殺害された事件で、警視庁はこれまで現場に残された衣服の販売経路など捜査を進めていました。捜査関係者によりますと、現場に残されていた「マフラー」と「ヒップバッグ」から改めて犯人像を推測したということです。マフラーは長さ130センチほどで大人が使うには短く、毛玉もあって長い間、使われていたものだということです。また、ヒップバッグに付いていた塗料は鑑定で蛍光マーカーなどを入れていた跡だと分かりました。警視庁はこれらの情報から推測される犯人像を近く公開して情報の提供を呼び掛ける方針です。

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