バイオ燃料事業会社などを傘下に持つジャスダック上場の持ち株会社が、決算を粉飾した疑いがあるとして、証券取引等監視委員会が強制調査に乗り出しました。
金融商品取引法違反の疑いで強制調査を受けたのは、東京・品川区の「ソルガム・ジャパン・ホールディングス」です。ソルガム社によりますと、去年6月に提出した有価証券報告書の「連結キャッシュフロー計算書」に虚偽の記載をした疑いが持たれているということです。ソルガム社は「調査に協力し、事実関係が明らかになり次第、速やかに報告申し上げます」としています。
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