両陛下“最後”の植樹祭 福島で苗木を植えられる[2018/06/10 23:15]

 福島県を訪問中の天皇皇后両陛下は最後となる「全国植樹祭」の式典に出席されました。

 「第69回全国植樹祭」は10日午後、東日本大震災で大きな被害を受けた福島県南相馬市で開催されました。直前までの強い雨がやみ、両陛下は海岸の防災林になるクロマツやアカマツの苗木などを丁寧に植えられました。また、皇居で採取したエノキの種を「復興のシンボル」として引き継いできた苗が植えられる様子を笑顔で見守られました。両陛下は福島県いわき市のホテルを出発後、常磐道を使って沿岸部を北上されました。福島第一原子力発電所に最も近付いた際には、車のスピードを緩めて原発の方向をじっと見つめていらしたということです。10日は強い雨が降っていて、両陛下の車窓から原発を見ることはできませんでした。