豊洲市場観光施設めぐり 地元の江東区議会が大反発[2018/06/11 23:29]

 東京・江東区の豊洲市場に併設される予定の観光施設を巡り、地元の区議会が大きく反発しています。

 豊洲市場の観光施設事業を巡っては先月31日、運営会社側が2020年東京大会が終わった後の工事着工を提案したことで、これまで難航していた協議が一転し、合意に向けた話し合いが進められています。11日、豊洲市場の地元、江東区議会の委員会では都の担当者が出席し、区への事前相談なく協議を進めたことなどを謝罪したうえで、一連の経緯を説明しました。区議からは「事前の説明とは違う」「内容も江東区への配慮が足りない」などの反発が相次ぎました。区議会は10月11日の開場日の延期を都に求める決議も検討しているということです。

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