英語の民間試験配点「2割以上」 共通テスト活用例[2018/06/12 22:40]

 センター試験に代わり、2020年度から導入される「大学入学共通テスト」の英語で、国立大学協会は民間試験の配点を英語全体の2割以上とする活用例を示しました。

 大学入学共通テストは2020年度から実施されますが、英語は導入から4年間は従来のマークシート式と英検など民間試験が併用される予定です。国大協は12日、マークシート式と民間試験の両方を受験生に課したうえで、その配点の割合について民間試験を2割以上とする活用例を示しました。国大協は「あくまでも参考例で、各大学や学部が主体的に判断すべきこと」としています。3月に示した国大協のガイドラインでは、民間試験は2次試験の出願条件に使うかマークシート式に加点することが記されています。

こちらも読まれています